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濃厚バナジウム水溶液

濃厚バナジウム水溶液

 

バナジウムについて

バナジウムとは、元素番号23番の金属で、人体に必要なミネラルの一つとして知られます。自然界においては、玄武岩質の火山から流れる天然水に確認されます。天然の食品としては、宮城県のホヤを代表格として、貝や甲殻類、マッシュルーム、黒コショウなどに多く含有されますが、一般の食品には含まれません。

日本では、富士山麓の水にもバナジウムが溶解しており、富士山のふもとの水の一つの成分として知られるようになっています。このバナジウム含有量は、0.1ppmから0.05ppmくらいとなっています。実際に、富士山の湧水を毎日飲用することによって体調が改善したという話題も耳にします。民間療法においては、こうしたのバナジウム水溶液を500cc程度飲むだけで、糖尿病が抑制できることが広く知られています。

医学的には、バナジウム水溶液は、人体に対して高脂血症抑制作用、肥満予防効果、血糖値低下作用、血液凝固阻止作用などの効果があると報告されています。

 

 

バナジウム水溶液とがん

バナジウム水は、がんに抑制作用を持つと言われており、医学会においては経験的に「すい臓がん」や「前立腺がん」などに有効な結果がでることがわかってきました。最近の基礎実験の結果ややわかってきたことは、飲んだバナジウムは不思議なことに尿に出てこないということです。尿でなく、髪の毛や爪や大便中に出てくるのです。それらから推定するに、バナジウムは腎臓からは尿に出ず、肝臓から胆汁中に排泄され、その胆汁は細胆管から胆道、胆嚢を通って、膵臓を通過して十二指腸中に排出されるようです。このことから、「胆道中にできたがん」に一番効果があるのではないかと推測されます。つまり、胆道がん、胆嚢癌、及び間接的にすい臓がんです。

がんに対するバナジウム液の治療効果には大いに期待されるものがあると考えられましょう。

 

 

人体への影響を確認する実験

バナジウムの副作用は、現在のところ重要なものは知られていません。そうしたバナジウム水の生体への影響を確認するために、鈴鹿医療科学大学がマウスを用いた実験を行っています。この実験は、マウスに58週にわたってバナジウム水を長期投与し、体重、尿量、臓器重量、血液検査を行うというものです。

その結果は、体重と臓器重量については変化が無く、赤血球値が有意に低下、尿量は有意に増加するというものでした。血液は赤血球以外の値は変化がないため、赤血球の低下の影響は少ないと考えられます。また、尿量の変化は利尿作用によるものと推測されます。

つまり、バナジウム水投与が生体へ与える影響は、現在のところでは少ないものと確認されています。

 

 

飲用に際して

バナジウムを希望される方は厚労省の指示に従い同意書にサインすれば当院から実費処方されます。厚労省が認可しないサプリメントも、同様に同意書を書けば手に入ります。

 

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